化粧品検定1級対策 01化粧品の歴史

Part3

大正時代

日本では、女性の社会進出が始まり、女性の日常着が和服から洋服に変わった。ヘアスタイルは「耳かくし」という洋髪が流行し、化粧もバニシングクリームや多色になった白粉等が使われるようになった。
1915年頃、(A)が発売された。当時の化粧品の代名詞となり、画家・竹久夢二の美人画のパッケージも有名になった。

海外では、1914年頃、(B)からチューブ入りの化粧下地グリースペイントやケーキタイプのファンデーションが発売された。
また、1920年頃、パウダーチークやフェイスパウダーを持ち運ぶためのコンパクトがヨーロッパの上流階級を中心に普及し始めた。

昭和時代

メイクアップの大衆化が盛んになった。軍国主義が強化され、化粧品が贅沢品と規制されるまでは様々なヒット商品②が作られた。

海外では、(B)から映画女優向けに(C)が登場した。これは、白黒映画の中で唇の立体感や光沢感を表現する為だった。

問1. 下線部①について、1917年頃に販売された七色粉白粉の7色を全て答えよ。
問2. 空欄(A), (B)に入る言葉を答えよ。
問3. 以下の会社と製品の正しい組合わせを答えよ。
 会社 : [資生堂, ハリウッド美容室, ピカソ化粧品]
 製品 : [日本初のクリームファンデーション, W/O型乳化クリーム(ホルマリン), 日本初のマスカラ]
問4. 空欄(C)に入る言葉を答えよ。

Part3 答え

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問1. ① 白、黄、肉黄、ばら、ぼたん、緑、紫
問2. A. ヘチマコロン, B. マックスファクター
問3. ② 資生堂 : W/O型乳化クリーム(ホルマリン)
     ハリウッド美容室 : 日本初のマスカラ
     ピカソ化粧品 : 日本初のクリームファンデーション
問4. C. リップポマード

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